作ろう、創ろう、繕う。思いついたら、つくろう。そんな日々

2015年4月30日木曜日

旅のキオク:石垣島 2015

ご無沙汰しております。実家で親孝行してきました。多分、できたと思います。
今回、帰省のメインイベントは「沖縄旅行」。思い出をたくさん作ってきました。
 中部国際空港、強風、初めての飛行機にドキドキ
 シーサー、こわくないよ!
 気持ち良い潮風
 澄んだ海も、サラサラの砂も、初めて
 川平湾の砂は、塩(娘曰く)みたいにサラサラ
 南国フルーツのミックスジュース、美味しかったね
 肌寒い夕方は、パーカー大活躍
 晴れた竹富島、強い陽射しには風通しの良い薄手の長袖が大活躍
カディで作ったパンツも島散策にはぴったり
 海が大好きになったね
 「ずっと見てたいなーっ」その気持ち良く分かるよ
 南国×ハンモック×島Tシャツ
 干潮の潮だまりは、青い魚に手が届きそう
 夜の花も艶やか
 落ちブーゲンビリア拾い
「トンネルだよ〜くぐるよ〜」
教えなくても、子供は遊びを作り出す
自然の力、すごい
 シーサー大好き、ぎゅ
 あの飛行機に乗るの?
和歌山あたり。神々しい光景。

8Gのメモリーカードいっぱいに写真を撮りました。
両親と祖母、孫(ひ孫)との旅行を楽しんでくれたようで、嬉しかったです。

これ以上ないくらい楽しい旅行でしたが、
私にはもう一つ、密かな楽しみがあります。
それは、数年後、この写真を見返した時に「この服作ったなあ」と感慨にふけることです。完全に自己満足ですが、それで良いと思っています。

私にしか作れない、贈れない、娘への思い出。
いつか、自分で服を選んだり、買うようになるその日まで、ささやかに、作り続けたいです。

2015年4月19日日曜日

まちばり文庫(川口一箱古本市)ロゴ作りました

川口一箱古本市に出店予定のまちばり文庫です。ロゴが紆余曲折の末、ようやく決定しました。
1日だけの古本屋ですが、気持ちは大分上がっています。
ロゴを刺繍にして、当日身につけるブローチまで製作中。
ふちを銀の刺繍糸でかがっていますが、いつまでたっても終わる気がしません。持って帰るので、実家で完成させようと思います。

さらにおまけで、ロゴには読書三余バージョンもあります。
頑張るポイントがかなり違うよ!と自分自身に突っ込みをいれたくなるほどの熱の入れようですが、こんな風に、少しずつ準備しております。
5/23(土)、宜しければ、お散歩がてら川口神社の川口一箱古本市へ、足をお運びください。

それでは本当に、(帰省)行ってきます!




2015年4月18日土曜日

フェルトでプチコサージュ

18日は、娘にとってひいお婆さまにあたる夫の祖母の誕生日。
なんと、99歳!白寿のお祝いにご招待いただきました。

本当は新しいワンピースとボレロを作る予定でしたが、誕生日の翌日からの帰省準備でバタバタだったことと、サイズの問題(90ではジャストすぎて、100では大きすぎる)で今回は断念しました。

以前、法事用に作った濃紺のワンピースと、レースを付けた短丈の羽織ものが上品な雰囲気で良いかと用意したものの…幼児にはシックすぎたので、急遽、コサージュを作りました。

娘が好きな黄色で春らしく。2歳なので2つ。
フェルトに花びらを描くイメージで螺旋を描きます
直径9cmくらいです
 適当に描いて、適当に切ります
(何の為に線を描いたのか分からないくらい適当です…)
 中心から、くるくると巻いていきます
 巻き切ったところ(表)
 裏返すとこんな感じです
 花びらの下の方に、フェルト用ボンドをつけ、巻きました
これでは強度が心配なので、後から数カ所糸で縫ってとめています
出来上がりの花の大きさは、直径4cmほどです。

ここからの工程を写真撮り忘れていました、すみません…
土台のフェルトに縫い付け、花の茎と葉っぱは刺繍をしました。
ビーズも縫い付けています。
また改めて、ゆっくり解説したいと思います。

服につけると、こんな感じのコーディネートです

HAPPY BIRTHDAYの歌、ちゃんと歌えるかなー。

明日から実家に帰省のため、しばらくブログもFBも休憩して、親孝行してきます!


2015年4月14日火曜日

襟ぐり刺繍リメイク(後編):刺繍

家にあった「世界のかわいい刺繍」を眺め、図案を考えます。娘にも本を見せて、希望を聞くと「お花」が良いとのこと。メキシコの刺繍で可愛いのがあったのですが、ものすごく細かいので、今回は一部分を選び、更に簡単な図案にアレンジしました。
気ままに刺したいので、適当にチャコペンで下書きします。
使用するMOCOは、ハイウエスト部分に使用した4色
まずは、お花の下に葉っぱをアウトラインステッチ
 花の中央に黄色をロング&ショートステッチ
 アイボリーでさらに膨らまし
 花びらはシックにグレーで(本当は、子供らしく、可愛い黄色にしたかったけど、糸が足りなくなりそうだったのでたくさんあったグレーにしました)サテンステッチ
思ったより地味ではなく、落ち着いた雰囲気にホッとしました。
ちなみにこういう時、娘は大抵横でじーーーーっと見ています。面白いらしいです。
が、飽きます。割とすぐ。
でも、レゴを持って来て遊んでくれるので、助かります。
一緒に遊ぼうとすると
「遊ばないで、はやく服作って」と怒られます。良いんだか悪いんだか(笑)
残った部分を、配色のバランスを考えながら、チェーンステッチ、フレンチナッツステッチなどを使い、完成です。ステッチは刺しながら考えます。適当です。
花の上の部分、平仮名の「の」に見えてしまいますが…ご愛嬌。

本当はちゃんと考えてから刺した方が良いのですが、刺してみないと分からないこともあるので、娘の服では、色々チャレンジさせてもらってます。


*  *  *

before
 after

民族衣装みたいになりました。フォークロア風、と言って良いのかな…?
 襟ぐりがすっきりし、刺繍も増えて、ご機嫌でお着替えした娘
チョッキを着ても、刺繍がちゃんと見えます。
これで、夏までは着られるかな〜。良かった良かった。

MOCOは太い糸なので、ざくざく刺し進むことができるのが、楽しいです。所要時間は1時間半ほどでした。雨の日は刺繍が捗ります。

※ちなみに、この後「外連れてって〜」と連呼するので、雨合羽を着せて散歩に出ました。ええもちろん、刺繍は全く見えない状態でした………。。。

襟ぐり刺繍リメイク(前編):カット&ステッチ

年明けすぐに、春用ワンピースを作ったのですが
生地を裁断し、パーツごとにステッチ刺繍をほどこして放置していたら、あっという間に娘が成長して、慌てて仕立てたところ、
夏には着れなくなるんじゃないかというパツパツ具合。しかも襟ぐりが詰まっていて、丸顔が余計に丸く見えてしまう!!!

ということで、少しでも長く着てもらおうと、襟ぐりを広げることにしました。
自己流ですが、リメイクのアイデアの一つとして、「こんな方法もあるんだ〜」と思っていただければさいわいです。

それでは、スタート
 襟ぐりの
 中央に切り込みをいれます
 1枚でも切られるよう、浅めに2cmくらいにしておきました
ちょうど、小さな刺繍があったので、その糸をほどきます
襟ぐりに使用したのは、MOCO
同色の黄色で
カットしたところを、ブランケットステッチ(刺繍の本などに載っています)で、かがります。ほつれ止めなどは特に塗りませんでした。数回洗濯してみて、様子をみることにします。

これで、少しすっきりしましたが、あまりにも取って付けたような感じなので、更に刺繍をすることにします!

襟ぐり刺繍リメイク(後編):刺繍に続く