昨日、川口神社にて開催の川口一箱古本市、無事に出店してきました。
1回目から参加してますが、今までも、今回もずっと晴れ。何とも縁起の良い(?)イベントです。今年はママ友さんとの共同出店で「まちばり文庫」という名でお店を出しましたが、年々家族連れの出店が増えて来て、「一日店長」なんて名札をつけた小さい子もいて、ほのぼのした雰囲気は変わらずも、少しずつ変化が見られます。
娘も、「いらっしゃいませ〜」「これください!」と店員とお客さんの両方を楽しんでいました。
最近の新作ワンピースはリネン×インドコットンで、この夏たくさん着てもらいたいです。胸元の刺繍は、落書きをするように、下書きをせずに、その時の思いつきで自由に刺しました。
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…そんなに忙しかったわけでもないんですが、当日の様子を全く写真に記録していなかったので、それは
川口一箱古本市のページでお楽しみください。
今回、重いから引越前に手放せたら…と思っていた本は、それぞれ無事に良い方に購入していただけたので、満足です。
閉店間際、値を下げようかとも思いましたが、それなりに思いがあって買った本。読み終えて、考えてつけた値段。そこがぴったり合う人に縁があるのだろうと考え、無理に値下げはせず、売れなかった本はもう少し手元に置いて、また読み返してみます。
今回は「まちばり文庫」の名にちなみ、裁縫ものも少し用意しました。娘の洋服を作った時に出るハギレを詰め合わせたハギレセット。
これが意外にも大好評で、あっという間に売り切れてしまいました。
「古本市で、売れるのかなあ?」と夫に言われていましたが、そこはリバティを中心に、レースなども入れ、相当お得な値段設定にしたため、手芸好きの方の目に留まり、開店後2時間程度で売り切れました。
本がメインのイベントなので、あくまでオマケとしての出品でしたし、今後ご用意するとしても、「オマケ」程度の分量を超えることはありませんが、ちょっとしたお楽しみとして、また出来たら良いかなと思いました。
本をたくさん買った方用に、とエコバッグも作りましたが、こちらは半分程度売れました。
使い回しのきくシンプルな柄より、インパクトのある柄の方が売れたことは、予想外でしたが、こういうイベントなので、「ここでしか手に入らない」というポイントが大事なのかもしれません。
あと、古本市に来る人はエコバッグをちゃんと用意してました(偉い!)、コンビニのレジ袋に、破れんばかりに本を詰めて持ち歩いていたおじさまもいましたが、本以外にお金を使いたくない方もいらっしゃるのは当然なので、色々勉強になりました。
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さあ、これで川口での行事は全て終わりました。
友人らと遊ぶ約束のいくつかはありますが、あとは引越に向けて準備の日々です。そうそう、川口一箱古本市の実行委員の方が、私の引越先が実家だそうで、夫とディープ地元トークをされていました(笑)。面白いつながりも、あるものです。
つながり、ご縁は、結んだりほどけたりの繰り返し。
寂しいという気持ちはもちろんありますが、これはもう人生避けては通れないこと。これからも、前向きに楽しんで生きていきます!
引越先は、夫にとっては懐かしい地元。私にとっては未知の東京の下町。長く住むことになりそうなので、焦らず自然にとけ込めますように。