作ろう、創ろう、繕う。思いついたら、つくろう。そんな日々

2015年5月31日日曜日

minä perhonenのハギレでトートバッグ

ミナペルホネン展覧会 「1∞ミナカケル」へ行き、ミナ熱が再燃したので、ハギレでトートバッグを作りました。
 図書館で、本も借りて、もうしばらくminä perhonenの余韻に浸りたいです

ちなみにこのバッグの中身は………
昔、実家からもらった保冷バッグ。
いかんせん見た目が気に入らず、でも使い勝手は良いのでどうにかならないか…と思っていたので、ちょうど良かったです!夏のお弁当、飲み物の保冷など、お出かけに重宝しそうです。


2015年5月29日金曜日

ミナ ペルホネン展覧会 「1∞ミナカケル」

入り口から目を奪われました

 テキスタイルが生み出されるまでの、果てしない道のり
下描きのメモさえ、可愛らしい
いいえ、ここから良くないと、製品になった時に可愛く有り得ない

夢のような世界でした
会期中に、もう一度行けたら良いな

2015年5月26日火曜日

こどもふく:春夏はショート丈で

最近作ったこどもふくはサーモンピンクのカーディガン、モノクロパンダの前だと、鮮やかさが際立ちます。
前を開いて着ても可愛いように、ボタンの下には光沢のあるリボンと、チェーンステッチでアクセント。

胸元には、娘リクエスト「おはなシシュウしてー」 同系色でシンプルに。

色違いで紺色も。こちらはブルーのリボンを使用。合わせやすさ、着回し、抜群です。
ちなみに、このカーディガンの下に着ているワンピースが、前回作ったタンクトップからの進化系ノースリーブワンピースです。
 
最後は、ブラウス。きれいなブルーの生地とリボンはラ・ドログリーで一目惚れ。型紙は「小さなこどものためのかわいい服
 100で作ったので、ちょっと大きめ。教えてもいないのに、肩出し。
「せくしー」という言葉を覚えて、無駄に多用しています。

ショート丈の服は、組み合わせがしやすく、動き回る小さい子には遊びの邪魔にならず、本人も着ていてご機嫌です。
夏は誕生日も来るし、娘にはわくわくの季節到来です。


研究中:こどもタンクトップ

タンクトップを作りました。

娘はタンクトップがお気に入り。
キャミソールよりタンクトップ派。
肩ひもが落ちて来ない安定感が重要らしいです。

1歳半から大活躍だったPETIT BATEAUのインナーはサイズ86cmで、下のスナップはもう止まりません。でも、色、形ともにとても重宝しているので、これをベースに自分で作ってみよう!と思い立ち、今回のタイトル「研究中:こどもタンクトップ」に至りました。
 画用紙で縫い代(1cm)付きの型紙を作ります。ラインはもとのタンクトップを参考に、微調整はカットしたり、マスキングテープで足したり。いきなり成功しようなんて考えずに、まずはざっくり楽しみましょう!

型紙に「ランニング」とか書いてますね私。世代バレます。
型紙ができたら生地をカット。
CHECK&STRIPEのカットソー生地で、ちょうど良いグレーがありました。

写真左上から、前見頃、右上は後ろ見頃
その下の長方形が襟ぐりバイアス、袖バイアス(×2)
 両肩を縫います。端はジグザグミシンで処理。
 両脇を同じく縫います。
裾にジグザグミシンをかけ(うねうねになりました。)
 2cmで折り返し、ぐるりと裾一周ミシンで縫います。
 裾ができました。
 襟ぐり、袖をバイアスで仕上げ、完成。
(冒頭の写真が完成品です。)

 ……まあ、概ねオッケーな出来でしたが、首周りのバイアスが長過ぎて、ちょっとダルーンとなってしまったことが、今回の反省点です。
おそらくもう1回作れば、大丈夫でしょう。(多分)
 試着してもらいましたが、やはり、子供は正直。
プチバトーの縫製技術力に及ばない母の愛と真心を一蹴する、むっとした表情……

娘の感想としては、もっとお腹がすっぽりかくれ、おしりの半分程度までくる丈が良かったとのこと。
そこが改善されないと、絶対着ない様子だったので、
同じ生地を足して、今回はニットのノースリーブワンピースにしました。
これはこれで、シンプルで着回しができそうなデザインなので、重宝しそうです。

うーん。既製品って、当たり前ですが、よく出来ています。
タンクトップ、次回こそ娘の及第点を取れますように!


2015年5月24日日曜日

終わりました!川口一箱古本市

昨日、川口神社にて開催の川口一箱古本市、無事に出店してきました。
1回目から参加してますが、今までも、今回もずっと晴れ。何とも縁起の良い(?)イベントです。今年はママ友さんとの共同出店で「まちばり文庫」という名でお店を出しましたが、年々家族連れの出店が増えて来て、「一日店長」なんて名札をつけた小さい子もいて、ほのぼのした雰囲気は変わらずも、少しずつ変化が見られます。

 
 娘も、「いらっしゃいませ〜」「これください!」と店員とお客さんの両方を楽しんでいました。

最近の新作ワンピースはリネン×インドコットンで、この夏たくさん着てもらいたいです。胸元の刺繍は、落書きをするように、下書きをせずに、その時の思いつきで自由に刺しました。

*  *  *

…そんなに忙しかったわけでもないんですが、当日の様子を全く写真に記録していなかったので、それは川口一箱古本市のページでお楽しみください。

今回、重いから引越前に手放せたら…と思っていた本は、それぞれ無事に良い方に購入していただけたので、満足です。

閉店間際、値を下げようかとも思いましたが、それなりに思いがあって買った本。読み終えて、考えてつけた値段。そこがぴったり合う人に縁があるのだろうと考え、無理に値下げはせず、売れなかった本はもう少し手元に置いて、また読み返してみます。

今回は「まちばり文庫」の名にちなみ、裁縫ものも少し用意しました。娘の洋服を作った時に出るハギレを詰め合わせたハギレセット。




これが意外にも大好評で、あっという間に売り切れてしまいました。
「古本市で、売れるのかなあ?」と夫に言われていましたが、そこはリバティを中心に、レースなども入れ、相当お得な値段設定にしたため、手芸好きの方の目に留まり、開店後2時間程度で売り切れました。

本がメインのイベントなので、あくまでオマケとしての出品でしたし、今後ご用意するとしても、「オマケ」程度の分量を超えることはありませんが、ちょっとしたお楽しみとして、また出来たら良いかなと思いました。

本をたくさん買った方用に、とエコバッグも作りましたが、こちらは半分程度売れました。
使い回しのきくシンプルな柄より、インパクトのある柄の方が売れたことは、予想外でしたが、こういうイベントなので、「ここでしか手に入らない」というポイントが大事なのかもしれません。

あと、古本市に来る人はエコバッグをちゃんと用意してました(偉い!)、コンビニのレジ袋に、破れんばかりに本を詰めて持ち歩いていたおじさまもいましたが、本以外にお金を使いたくない方もいらっしゃるのは当然なので、色々勉強になりました。

*  *  *

さあ、これで川口での行事は全て終わりました。
友人らと遊ぶ約束のいくつかはありますが、あとは引越に向けて準備の日々です。そうそう、川口一箱古本市の実行委員の方が、私の引越先が実家だそうで、夫とディープ地元トークをされていました(笑)。面白いつながりも、あるものです。

つながり、ご縁は、結んだりほどけたりの繰り返し。
寂しいという気持ちはもちろんありますが、これはもう人生避けては通れないこと。これからも、前向きに楽しんで生きていきます!

引越先は、夫にとっては懐かしい地元。私にとっては未知の東京の下町。長く住むことになりそうなので、焦らず自然にとけ込めますように。




2015年5月6日水曜日

リメイク:ノースリーブブラウス

ノースリーブブラウスを作りました。大人のシャツからのリメイクです。私のサングラスが最近のお気に入り、ちびっこマダムっぷりが妙に板に付いている娘も、気に入った模様。
衿や袖口が、大分くたびれて、そろそろ着られない…というシャツも、見頃はまだまだきれいなもの。今回は、メンズのMサイズからキッズ100のノースリーブブラウスを作ります。

上と下の写真、屋外と室内で撮影したため、色味が全く異なりますが、同じシャツです。向かって左のシャツを今回リメイクに使用しました。右もそのうち、同じリメイクをします。
 チェックは着回しがきくので重宝します。
 シャツにアイロンをかけ、後ろ見頃と前見頃の下部分を、子供服の型紙に合わせて切り抜き、あとは手順通りに縫い上げるだけです。下部分を使用すると、裾の始末をしなくて良いので、楽です。

シャツの後ろ見頃を、ノースリーブブラウスの前見頃に使用しています。
シャツの前見頃を、ノースリーブブラウスでは後ろ見頃にし、後ろあきにしましたが、これも元々ついているボタンを使用したので、ボタン付け、ボタンホールを作る手間も省けます。

メンズシャツの生地らしく、クールなチェックだったので、レースをところどころポイントに使用しました。
………サングラスはともかく、ノースリーブブラウスは良い感じに仕上がりました。図書館で借りた新しい型紙(「小さな子どものためのかわいい服」堀江直子著書より:ベスト)を試してみましたが、とても使い勝手の良い形です。

少ないパーツで簡単に仕上がるので、これから子供の服を作ってみようかな、と考えている方におすすめです。男の子、女の子、どちらでも可愛いです。
スタイリストの堀江直子さんが、出産を機に服作りを始めたことがきっかけで出版された本だそうですが、さすが、本職のスタイリングが光るセンスの良い本で、読み物としても十分楽しめます。

リメイクすると、服を最後まで活かせて良かったと思います。失敗しても、服を作る勉強になったと思えば、気が楽になります。
形は合わなくなったけど、生地は気に入ってる…そんな大人服があった時は、リメイクにチャレンジ!おすすめです。