作ろう、創ろう、繕う。思いついたら、つくろう。そんな日々

2015年5月6日水曜日

リメイク:ノースリーブブラウス

ノースリーブブラウスを作りました。大人のシャツからのリメイクです。私のサングラスが最近のお気に入り、ちびっこマダムっぷりが妙に板に付いている娘も、気に入った模様。
衿や袖口が、大分くたびれて、そろそろ着られない…というシャツも、見頃はまだまだきれいなもの。今回は、メンズのMサイズからキッズ100のノースリーブブラウスを作ります。

上と下の写真、屋外と室内で撮影したため、色味が全く異なりますが、同じシャツです。向かって左のシャツを今回リメイクに使用しました。右もそのうち、同じリメイクをします。
 チェックは着回しがきくので重宝します。
 シャツにアイロンをかけ、後ろ見頃と前見頃の下部分を、子供服の型紙に合わせて切り抜き、あとは手順通りに縫い上げるだけです。下部分を使用すると、裾の始末をしなくて良いので、楽です。

シャツの後ろ見頃を、ノースリーブブラウスの前見頃に使用しています。
シャツの前見頃を、ノースリーブブラウスでは後ろ見頃にし、後ろあきにしましたが、これも元々ついているボタンを使用したので、ボタン付け、ボタンホールを作る手間も省けます。

メンズシャツの生地らしく、クールなチェックだったので、レースをところどころポイントに使用しました。
………サングラスはともかく、ノースリーブブラウスは良い感じに仕上がりました。図書館で借りた新しい型紙(「小さな子どものためのかわいい服」堀江直子著書より:ベスト)を試してみましたが、とても使い勝手の良い形です。

少ないパーツで簡単に仕上がるので、これから子供の服を作ってみようかな、と考えている方におすすめです。男の子、女の子、どちらでも可愛いです。
スタイリストの堀江直子さんが、出産を機に服作りを始めたことがきっかけで出版された本だそうですが、さすが、本職のスタイリングが光るセンスの良い本で、読み物としても十分楽しめます。

リメイクすると、服を最後まで活かせて良かったと思います。失敗しても、服を作る勉強になったと思えば、気が楽になります。
形は合わなくなったけど、生地は気に入ってる…そんな大人服があった時は、リメイクにチャレンジ!おすすめです。

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