作ろう、創ろう、繕う。思いついたら、つくろう。そんな日々

2015年9月25日金曜日

続・幼稚園入園準備

娘の入園グッズですが、来週の入園を控え、何とか目処がたったので、ご紹介させていただきます
ループ付きタオルは、naniIROのガーゼで手作り
市販の園児用のタオルの大きさを目安にサイズを決め、ループは、家にあったひもだったり、共布を四つ折りして作ったり、リネンテープを使用したり、様々です。
名前は、一つずつ刺繍しました。

このダブルガーゼは、娘の服を作った時のハギレを利用しましたが、予想以上に肌触りも良く、やさしい印象です。ループをつけず、自分・プレゼント用に仕立てても良いと思います。

「どれかに、うさぎの刺繍して!」というので、同系色でこっそりと。
気付くかな?

そして、前回紹介の上履き入れ、サブバッグ(メインは園児共通のリュック)
肩掛けの時は、下の写真のようになります。
長いヒモを、片側のループに通し、結ぶ、という簡単な作りですが、持ち手の長さが自由に調節でき、金具なども使わないので、破損の心配もないし、もちろん洗濯も簡単です。
そして、お弁当袋(左)と、コップ入れ(右)
たまたま同じ花柄の部分が前にきました。
切り返しの淡い黄色は、admiの「Party」というテキスタイル。娘のサマードレスを仕立てた時のハギレです。

お弁当袋の左上には、娘リクエスト「プチトマト」のアップリケ
黄色と赤はフェルトで、たてまつりし、へたの部分は刺繍です
読みにくいですが、下には銀の刺繍で「Bon appétit(おいしく召し上がれ:仏)」と入っています。できるだけ、テキスタイルの雰囲気に合うように、と考えて色を選びました

*  *  *

引越時に調べたら、予想以上に生地があり、家の生地在庫を少し整頓していかねば、と心がけていたので、今回は、ほぼ家にある材料で作りました。ついつい新しい生地を買いたくなってしまうのですが、しばらく辛抱です。

それにしても、久しぶりの裁縫三昧はかなり楽しく、針仕事は、やっぱり好きだなと思いました。

次は、娘の入園生活で着る洋服作り。スカート禁止と言われる程、ハードに遊ぶ泥んこ幼稚園。女の子らしさをワンポイントに入れつつ、動きやすく、洗濯しやすい生地の服。自分で、脱ぎ着がしやすい仕様で…と、あれこれ考える時間が、実は一番楽しかったりします。

2015年9月18日金曜日

幼稚園、入園準備中

10月から娘が幼稚園に入園します。
昨年まではどこも定員割れだったのに、今年度の募集に限って、どこも激戦だそうです。
年少の下のクラスがある幼稚園があり、3歳の誕生日を過ぎた娘は、即入園が可能ということで、決めました。娘がかなり「お友達と遊ぶ」ことに飢えていたので。
しかしながら、色々準備もあるので、10月入園にしました。

そう、幼稚園の入園準備と言えば、通園グッズです。

あまりにも急に決まり、材料を買いに行ってもバタバタして決まらなそうだったので、とりあえず、家にある材料で作ることに。

生地の山から、娘に選ばせると、迷うことなく1枚の生地を手に取りました。

まさかのmarimekko
しかもヴィンテージファブリック「NEKKU」
うーーーーん…貴重と言えば貴重な生地でしたが、そもそもこれは、とある京都のアンティーク雑貨屋さんから出産祝いにいただいたもの

娘のために使うのは、正しいと言えば正しいと思い、ハサミをいれることにしました。

とりあえず基本の、通園バッグ、上履き入れ、お弁当入れを。
どれも、細かい仕様の指定はありませんでしたが、通園バッグは肩掛け用のヒモをつけること、という指示があったので、共布で作りました。

これから卒園まで3年半。身長がどう伸びるか分からないため、長さを調節できる作りにしました。と言っても、金具などを使う面倒なものではなく、ループに通し、結んで調節する、原始的な作りです。ちなみに、一番長くすれば、大人も使えます。

肩ひもには少し綿を入れ、太くし、重い荷物を入れても、肩への負担が少ないように工夫。内側はリネンで、洗濯に強くし、内ポケットもつけました。

かなり派手な柄ですが、小さな娘が持つと、嫌みなく、しっくりきます。色も原色で目立つので、100m先からでも発見できそうです。

あとは、コップ入れと、ループ付きのハンカチかタオル。そして、名前付け。
間に合いますように!

2015年9月17日木曜日

小さな青空

FARROW&BALLのDIX BLUEをトイレの壁に塗りました
が…

残念ながら1缶では足りず、二度塗りが出来なかったため、ムラになってしまいました。でも、その青の濃淡を見ていたら、何となく、青空を連想し、白い塗料で雲を描き足してみたところ、手描きの荒さはありますが、娘がとても気に入って、トイレに行く度に「可愛いね」「絵本の中に入ったみたい」などと言ってくれます。

我が家のトイレには窓がなく、何となく閉塞感がありましたが、それがかなり解消されました。雰囲気も随分明るくなったので、幼稚園の間くらいは、このままにしておこうと思います。

シックな雰囲気にするのは、もう少し先になりそうです。

2015年9月14日月曜日

「やってみたい」をやらせてあげる

昨日、冷蔵庫から卵を取り出したら、3歳の娘が「やりたい(割りたい)!」と言ってきました。
正直、ちょっと面倒なことになるかな?と躊躇したものの、
やらせることにしました
その日の朝に娘と交わした会話を思い出したので

*  *  *

娘「ワンピースのうしろやって(ボタンをかけて)」
私「自分でやってみたら?できなかったら手伝うから」
娘「大人になったらできるようになるから、やってよ」
私「大人になったら自然にできるようになるわけじゃないよ、練習して、みんなできるようになるんだよ、練習すれば、子供でもできるよ」

*  *  *

卵を割りたい、と言うのは、もう、おままごとでは満足できない、やってみたいという気持ちが膨らんで弾けたということ。その芽を摘まず、大切に育ててあげる。それが、親にできること。

3つの卵
1つ目は手を取り、教えながら、殻がたくさん入ったけど、何とか割れました。2つ目はもう一度復習、殻が少し減り、3つ目、何も言わずに見守ったら、殻が入らず、一人でぱかっと割れました。

殻はスプーンで丁寧に取り、無事に卵焼きは完成(焼くのはもちろん私)。

汚れたら洗えば良いし、殻が入ったら取れば良い。こんな簡単なことなら、もっと前からやらせてあげれば良かったなあと反省。自分で割った卵で作った卵焼きを頬張る娘の、得意げな笑顔を見ながらそう思ったのでした。

しかしながら、余裕がないと、やらせてあげられないのも事実。日々の暮らしを見つめ直し、時間の使い方を整頓し、できるだけ娘の「やってみたい」のサポートをしてあげたいです。

来月からいよいよ幼稚園、初めての集団生活。自身を持って、色々チャレンジできるように。