昨日、冷蔵庫から卵を取り出したら、3歳の娘が「やりたい(割りたい)!」と言ってきました。
正直、ちょっと面倒なことになるかな?と躊躇したものの、やらせることにしました
その日の朝に娘と交わした会話を思い出したので
* * *
娘「ワンピースのうしろやって(ボタンをかけて)」
私「自分でやってみたら?できなかったら手伝うから」
娘「大人になったらできるようになるから、やってよ」
私「大人になったら自然にできるようになるわけじゃないよ、練習して、みんなできるようになるんだよ、練習すれば、子供でもできるよ」
* * *
卵を割りたい、と言うのは、もう、おままごとでは満足できない、やってみたいという気持ちが膨らんで弾けたということ。その芽を摘まず、大切に育ててあげる。それが、親にできること。
3つの卵
1つ目は手を取り、教えながら、殻がたくさん入ったけど、何とか割れました。2つ目はもう一度復習、殻が少し減り、3つ目、何も言わずに見守ったら、殻が入らず、一人でぱかっと割れました。
殻はスプーンで丁寧に取り、無事に卵焼きは完成(焼くのはもちろん私)。
汚れたら洗えば良いし、殻が入ったら取れば良い。こんな簡単なことなら、もっと前からやらせてあげれば良かったなあと反省。自分で割った卵で作った卵焼きを頬張る娘の、得意げな笑顔を見ながらそう思ったのでした。
しかしながら、余裕がないと、やらせてあげられないのも事実。日々の暮らしを見つめ直し、時間の使い方を整頓し、できるだけ娘の「やってみたい」のサポートをしてあげたいです。
来月からいよいよ幼稚園、初めての集団生活。自身を持って、色々チャレンジできるように。
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