作ろう、創ろう、繕う。思いついたら、つくろう。そんな日々

2015年4月14日火曜日

襟ぐり刺繍リメイク(後編):刺繍

家にあった「世界のかわいい刺繍」を眺め、図案を考えます。娘にも本を見せて、希望を聞くと「お花」が良いとのこと。メキシコの刺繍で可愛いのがあったのですが、ものすごく細かいので、今回は一部分を選び、更に簡単な図案にアレンジしました。
気ままに刺したいので、適当にチャコペンで下書きします。
使用するMOCOは、ハイウエスト部分に使用した4色
まずは、お花の下に葉っぱをアウトラインステッチ
 花の中央に黄色をロング&ショートステッチ
 アイボリーでさらに膨らまし
 花びらはシックにグレーで(本当は、子供らしく、可愛い黄色にしたかったけど、糸が足りなくなりそうだったのでたくさんあったグレーにしました)サテンステッチ
思ったより地味ではなく、落ち着いた雰囲気にホッとしました。
ちなみにこういう時、娘は大抵横でじーーーーっと見ています。面白いらしいです。
が、飽きます。割とすぐ。
でも、レゴを持って来て遊んでくれるので、助かります。
一緒に遊ぼうとすると
「遊ばないで、はやく服作って」と怒られます。良いんだか悪いんだか(笑)
残った部分を、配色のバランスを考えながら、チェーンステッチ、フレンチナッツステッチなどを使い、完成です。ステッチは刺しながら考えます。適当です。
花の上の部分、平仮名の「の」に見えてしまいますが…ご愛嬌。

本当はちゃんと考えてから刺した方が良いのですが、刺してみないと分からないこともあるので、娘の服では、色々チャレンジさせてもらってます。


*  *  *

before
 after

民族衣装みたいになりました。フォークロア風、と言って良いのかな…?
 襟ぐりがすっきりし、刺繍も増えて、ご機嫌でお着替えした娘
チョッキを着ても、刺繍がちゃんと見えます。
これで、夏までは着られるかな〜。良かった良かった。

MOCOは太い糸なので、ざくざく刺し進むことができるのが、楽しいです。所要時間は1時間半ほどでした。雨の日は刺繍が捗ります。

※ちなみに、この後「外連れてって〜」と連呼するので、雨合羽を着せて散歩に出ました。ええもちろん、刺繍は全く見えない状態でした………。。。

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